6月24日はUFOの日

人類がいまだに解明できていないものの1つに「UFO」があります。
皆さんも1度、いやそれ以上に何度も耳にしたことがあるはずです。この未解明の不思議なものにも記念日が制定されているのです。
6月24日はUFOの日
今日6月24日はUFOの日と全世界で定められています。「空飛ぶ円盤記念日」、「UFOデー」とも呼ばれているようです。
ケネス・アーノルド事件
「UFOの日」と定められた理由は、今から72年前の1947年6月24日、アメリカ・ワシントン在住の実業家、ケネス・アーノルドさんが世界初なる空飛ぶ円盤を目撃したということからです。
この日ケネス・アーノルドさんは報奨金5,000ドルを目当てに、6月23日に消息を絶っていた海兵隊の輸送機の捜索を行っていました。その時に使用したのが、車でもなく、自転車でもなく、徒歩でもなく自家用飛行機だったそうです。
自家用飛行機を持てるぐらいのお金持ちだったのに、「報奨金5,000ドルまで手に入れよう!」と考えたのでしょうか。
それはさておき、捜索中にアメリカワシントン州のカスケード山脈にあるレーニア山付近を運転していたところ、レーニア山付近の上空に高速で移動する9体の奇妙な物体を発見したそうです。三日月のような形をしており、尾部はなく、エンジン音などもしなかったとのこと。
アーノルドさんは山と山の間を飛行する時間を測定しており、後から山の距離を測定し計算しました。すると、移動していた9体の奇妙な物体は、なんと時速約2,700㎞で飛行していたことが分かりました。これは音速の約2倍、とんでもない速さです。
この一連の出来事を、「ケネス・アーノルド事件」としており、6月24日はケネス・アーノルド事件を記念して「UFOの日」とされました。
その後の目撃情報
ケネス・アーノルド事件では、アーノルドさんが集団の鳥や、観測用の気球とも見間違えたのではないか、という疑惑がもたれたそうです。そこで、アーノルドさんの親友である記者のデビッド・ジョンソンさんが同じ場所で追跡調査を行ったところ、「きわめて不規則な動きをする黒い物体」に出会ったそうです。
この日同じ物体を目撃したのは、デビッド・ジョンソンさんだけでなかったのです。付近の飛行場にいた職員数名も同じ物体を目撃していました。その後も、円盤型の飛行物体が多く目撃されるようになったそうです。
アメリカだけでなく、日本でも目撃される回数が多くなり、テレビ番組でとりあげられることが多くなりました。皆さんも一度は、テレビでUFOが扱われる番組を見たことがあるのではないでしょうか。
UFOの正体
目撃情報が多くなるにつれ、UFOについて議論されることが多くなります。現在のUFOの正体に対する見解としては、いくつかあるそうです。
- 本当に宇宙人の乗り物
- どこかの国の秘密兵器
- 心霊現象
- すべて錯覚である(光の反射、サーチライト、自然現象)
いまだ解明されていない問題なため、どれを信じるかは自分次第といったところでしょうか。早く解明されてほしいですね。そして本当に宇宙人がいるとしたら、友達になってみたいものです。
最新技術とUFO
1度は見てみたいUFOですが、見たことない方にとっては中々信じがたいものです。もちろん私もその一人。
さらに最近では技術も発達してきて、空を飛ぶ「ドローン」というものも開発されています。プロペラが4つついているドローンが一般的ですが、円盤型のドローンも開発されているようです。
さらには、LDEライト付きのドローンも開発されたようで、ますますUFOに似てきているように思います。誰かが操作しているドローンをUFOに見間違える人も出てきているのではないかと思いますね。
今後更に技術が発達していけば、地球人もUFOが作れるかもしれない、という時代も近いと言えるのではないでしょうか。
さいごに
6月24日は「UFOの日」ということで、私も日清のカップ麺「U.F.O.」を食べながら空でも眺めて、UFOを探したいと思います。見つけた時にはブログに記事を書きたいと思いますので、期待せずに待っていてください。
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