6月29日は初代iPhoneがアメリカで発売された日

Apple WatchやiPadが発売された日については、以前このブログにて書きました。
5月28日はAppleが初代iPadを日本他8ヵ国で発売した日
ところで、現在Appleの代表的な製品である「iPhone」はいったい、いつ発売されたのでしょうか。そう、今日6月29日が「初代iPhone」が発売された日です。
iPhoneのことを書く前に、Appleについてのウンチクを少々。
Appleへ社名変更
Apple社の歴史は古く、1977年に、「Apple Computer」という社名で設立されました。そして、「初代iPhone」の発売年である2007年、現在の「Apple」に社名を改称しました。それまでは、コンピュータやパソコンの開発、音楽プレイヤーである「ipod」の開発・販売が行われていました。
2007年6月29日に初代iPhoneがアメリカで発売
12年前の2007年6月29日、Appleより、「初代iPhone」が発売されました。
この年のこの時をもって、Appleはコンピュータ市場だけでなく、スマートフォン市場にも進出しました。この事業拡大に伴って、先に挙げたように社名を変更したのかもしれませんね。
「初代iPhone」の発売が発表されたときには、「高機能携帯電話+ipod+インターネット端末」と発表されたため、世界中で話題になったようです。また、今までにないユニークな見た目も話題になった一因でした。
アメリカでは発売日前から行列ができ、多くの販売店では、発売から1時間と経たずに完売となったようです。そして販売開始から74日後には、販売台数100万台を超えました。
こうして、アメリカにおいてとても話題になった初代iPhoneですが、日本では残念ながら発売されることはありませんでした。
初代iPhoneのスペック
コンピュータ開発事業をしていたAppleが発売した初めてのiPhone。どのような機能だったのか気になりますよね。ということで、「iPhoneX」と比較しながら、「初代iphone」のスペックを見ていこうと思います。
初代iPhone | iPhoneX | |
発売日 | 2007年6月29日 | 2017年11月3日 |
発売時OS | iOS1.0 | iOS11 |
最新対応OS | iOS2.0 | – |
CPU | Samsung 32-bit RISC ARM 412MHz | Apple A11 |
ストレージ | 4GB/8GB/16GB | 64GB/256GB |
ディスプレイ | 320×480ピクセル 163ppi | 2,436×1,125ピクセル 326ppi |
バッテリー | 1,400mAh | 2,716mAh |
通信 | GSM | LET |
アウトカメラ | 200万画素 | 1,200万画素(広角と望遠) |
インカメラ | なし | 700万画素 |
サイズ | 115(縦)×61(横)×11.6(厚さ)mm | 143.6(縦)70.9×(横)×7.7(厚さ) |
重さ | 135g | 174g |
カラー | ブラック | シルバー
ブラック |
初代iPhoneが発売されてからの約10年で、ここまで進化したんですね。
初代iPhoneは厚さが11.6mmもあったということですが、今と比べると結構分厚かったんですね。しかし、重さは新しい「iPhoneX」の方が重くなっています。多機能を実装するために中に入っている部品などのせいでしょうか。
また、初代iPhoneについているカメラですが、200万画素ということで、とても粗い写真しかとれなかったのではないかと思います。10年たつと、1,000万画素も増えて1200万画素になっているのがすごいですね。現在のiPhoneで撮った写真はとても綺麗ですからね。
今後のAppleとiPhone
進化し続けるiPhoneですが、2019年秋には、新型iPhoneが発売される予定です。名称は、予想では「iPhoneXI」になるのではないかとされています。
また、iPhoneでは初搭載となる「トリプルレンズカメラ」がつくという情報もあるようです。2019年発売予定のiPhoneも含め、今後どのような製品が開発されるのかとても楽しみですね。
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