家庭菜園ならぬ事務所栽培を紹介します【キュウリ編】

家庭菜園ならぬ事務所栽培を開始したことについては、前回の記事で紹介しました。
今回は事務所栽培関連で、キュウリの紹介をしたいと思います。ちなみにキュウリは英語で「Cucumber」で、読み方は「キューカンバー」だそうです。「バー」の部分はあまり発音せずに飲み込むような感じで、発音するらしいですよ。
成長が早いキュウリ
ナスも成長が目に見えてわかりましたが、キュウリも中々に成長が早くて、日々見ていて楽しくなります。
そんなキュウリ、聞いたことがある人も大勢いるとは思いますが、そのほとんど(約95%)が水分でできており、栄養もほとんどないんですよね。それでも紀元前4000年前という昔から栽培がおこなわれ、食用とされてきました。
日本でも夏に食べる人が多いと思いますが、それは水分を多く含む分、汗によって失われる水分を補給したり、すっきりした味わいを求めて口にする人が多いのかもしれませんね。
事務所で栽培しているキュウリも、いい感じに水分を含みスクスクと成長してきています。
まだ実の先端に花が付いたままです。
他の食べ物にも言えることですが、こういう見た目のものを初めて口にした人って、すごいですよね本当に。このツブツブを口に入れようというんですから。
キュウリが育つ過程
事務所栽培を始めたときからこれまでの、キュウリが育ってきた過程を写真付きで紹介します。
ある程度育っている苗をホームセンターで買ってきて、それを鉢に移し替えただけなので、栽培を始めてから1週間前後で花が咲き始めました。
キュウリの花は鮮やかな黄色で、キュウリの味のようにスッキリとした印象が翌朝です。
太陽の光を充分に当てて、水もたっぷりあげることで、このように花びらが完全に開くようになりました。
ちなみにこの記事で出てくる写真は全て、撮影したままの未加工写真です。
それから数日もすれば、このように小さな実を付けたキュウリを目にすることが多くなりました。
こんなに小さなキュウリを見たのは初めてでした。
実が出来始めた隣では、同じ枝なのに栄養(水?)が行き渡っていないのか、枯れ始める葉も出てきました。
家庭菜園ならぬ事務所栽培、やはりなにもかもうまくいくとは限りません。
それでも色鮮やかな花と実を付けているキュウリを見ると、このまま病気をせずに育ってほしいという気持ちになってきます。
野菜を育てるというのは、子供を育てるのと同じような感情なのかもしれないですね。
更に数日もすれば、立派なキュウリとして存在感を放ち始めました。
先端の花が枯れてきてしまったのが、気になるところです。
だんだんと長く太く育ってきました。
あと1週間~10日もすれば、食べられるくらいに成長するかもしれません。
支柱に固定
キュウリの栽培には、ツルを
- 支柱に固定
- 地面に這わせる
という2つの方法があります。
事務所ではベランダで栽培していることもあり、当然ながら畑がありませんので支柱に固定する方法で栽培しています。
最初は鉢に刺した支柱で事足りていたのですが、驚異的なスピードで育つキュウリのツルの長さに支柱の長さが足りなくなり、ベランダの排水管にツルをヒモを括り付けることにしました。
こうすることで、太陽光も当たりやすくなったみたいで、キュウリもそれはそれは見事なまでに育ってくれました。こんな具合に。
これは育ちすぎですかね…。
そろそろ収穫しないと、美味しくなくなりそうです。ということで、明日辺りに収穫して何か料理でもして食べてみたいと思います。
まとめ
紀元前4000年前から栽培されていたキュウリの、その成長の早さに驚いた今回の事務所栽培。
これだけ育つのが早いということは、大昔から食物として重宝されてきたのかもしれませんね。栄養がほとんどないとしても、口にすること自体が人々の満足だった時代もあるでしょう。
そんなことを思いながら、明日はこのキュウリを食すことにします。
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