銀座ソニーパークの「WALKMAN IN THE PARK」

7月1日が何の日か知っていますか?音楽界に革命をもたらした「ウォークマン」が発売された日です。知らないよっていう方はぜひ、こちらの記事を読んでみてください。
今回は、上記の記事でも紹介した銀座ソニーパークで開催されている「WALKMAN IN THE PARK」に行ってきました。
WALKMAN IN THE PARK
入り口付近の広場に大きなウォークマンの模型?がありました。残念ながら、全然記憶にない機種でしたが、「WM-F5」という機種で通称スポーツウォークマンと呼ばれていたそうです。懐かしいフォルムをしていますね。
さて、いよいよ地下に進出していきます。入り口はこんな感じでした。
なんかワクワクしてくるデザインですね。1979年のウォークマンの世界に行ってきます。
お出迎えしてくれたのはこのウォークマン。1986年発売の「WM-102」です。なぜお出迎えがこのウォークマンなのか気になるとこですが、いよいよウォークマンの歴史を感じる一歩を踏み出した感じがします。
アスレチック系の展示
ウォークマンが展示されているのは、地下1階~地下3階で、ここでは各年に誕生したウォークマンが展示されています。展示されているだけではなく、その年に各著名人が聞いていた音楽を実際に聞くことができるという体験型の展示会になっています。
このようにとてもアスレチックな感じがします。もちろん走り回ったり飛んだりしてはいけませんよ。
この階段をのぼったところにもウォークマンが展示されていました。中々考えつかないですよね。
この円形になっているところにもウォークマンが置かれていたらしいです、今回は調整中でした。
地下2階から地下3階に下りる階段を上から覗いてみると、芸術性というかメッセージ性のある展示の仕方でした。細かいところにもソニーの気持ちが表れています。
展示されているウォークマン
カセットテープウォークマン
これは、カセットテープを入れて聞くウォークマンです。「WM-3」という機種で、ウォークマンの3代目のモデルです。
これも同様にカセットテープを入れて聞くタイプのウォークマンで、「WM-EX999」です。連続再生時間が25時間と今までのウォークマンに比べて大幅に伸びたのがこのウォークマンです。
ウォークマンを開いて、中のカセットテープを見てみました。とても懐かしく感じます。実際に再生ボタンを押すと懐かしい曲が流れてきました。
左側の文字は、当時、このウォークマンを使っていた人の思い出が書かれています。
ちなみにInstagramでハッシュタグ「#mywalkman」をつけて自分のウォークマンとの思い出を投稿すると、後日、パーク内に展示されることもあるらしいです。
CDウォークマン
とても大きなCDウォークマンですね。これは、1984年に発売された初代CDウォークマン(ディスクウォークマン)で「D-50」という機種です。
重さは590gだったそうですが、見た目に反して軽いですね。
MDウォークマン
MDを入れて聞くタイプのウォークマンが登場したのは、1992年でした。始めに登場した機種が、この「MA-1」です。CDよりもコンパクトなMDなので、小さいサイズかと思っていたら、結構大きめの機種に驚きました。
フラッシュメモリウォークマン
現代の主流となっているフラッシュメモリウォークマンです。
傷がついているので、少し古い感じがしますが今までのカセットテープ、CD、MDを入れるウォークマンに比べると、とても進化したことが分かります。サイズも手の平サイズですね。
これは、さらに進化したウォークマンです。見た目も、機能も今までよりいいですね。
Walkman Wall
最後に地下4階に行きました。ここはイベントをやっているときは入れないのでご注意を。私も、イベントが終わるまで待って、念願のWalkman Wallを見ることができました。
歴代のウォークマン230台が並べられており懐かしい機種や見たこともない機種がありました。地下1階~3階にはなかった、メモリースティックウォークマンも展示されていました。
日本の技術の向上とウォークマンの歴史が存分に感じられる展示会でした。たくさんの音楽を聴きながら、自分が使っていたウォークマンにも出会える「WALKMAN IN THE PARK」。
9月1日までやっているようですので、WALKMAN の歴史を感じたい方はぜひ行ってみてください。
写真集
今回紹介した写真だけを掲載した、こんなページも作ってみました。良かったら見てみてください。
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