見次公園フェスティバル「早稲田大学ちんどん研究会」「中国雑技団」

今回は、見次公園フェスティバルのイベントが凄かったので書きたいと思います。
見次公園フェスティバルのフリーマーケットについて書いた記事もあるので、よかったら読んでください。
見次公園フェスティバルのイベント
今回の見次公園フェスティバルのイベントでは、以下の2団体が来てくれました。
- 早稲田大学ちんどん研究会
- 中国雑技団
早稲田大学ちんどん研究会
ちんどんとは
そもそも「ちんどん」とは何かご存知ですか。
「ちんどん」とは、「ちんどん屋」のことで、人目をひく格好で、鉦(かね)や太鼓をたたき、クラリネットなどを鳴らしながら宣伝を行う職業のことです。
表に立って披露するのではなく、あくまでも宣伝として活動していたんですね。
早稲田大学のちんどん研究会によるちんどん披露
そんな「ちんどん」ですが、早稲田大学のちんどん研究会も人目をひく格好で、鉦(かね)や太鼓をたたき、クラリネットとトランペットを鳴らしながら、「中国雑技団」「フリーマーケット」「模擬店」などを宣伝をしていました。
暑い中、見次公園を何周したのでしょうか。宣伝しながらずっと回っていました。懐かしさを感じるレトロな音楽と鉦の音が心地よいです。
この浴衣と、太鼓、番傘の組み合わせが味を出していますね。昔の城下町に来た気分になります。
緑の浴衣に赤の太鼓も懐かしい雰囲気をかもしだしています。
少人数だが、凄い技を見せる中国雑技団
早稲田大学のちんどん研究会に宣伝され、多くの客を寄せ集めた中国雑技団による技の披露は1日になんと、3回も行われました。もちろん3回ともしっかり見ましたよ。
全部同じ内容だったので、次回からは1回でいいかも…。
中国雑技団と言えば、大人数での演技を想像していましたが、そんなにたくさん見次公園には入りません。ということで、3人と、とても少ない人数で行われました。
司会をするカタコトの日本語を話す男性は演舞はしないので、実質2人ですね。
皿回し×軟体
まず始まったのは、軟体皿回し。7つのお皿を回しながら、いろんな軟体技を披露してくれます。
お皿を落とさないように、倒立。
そして前転。
最後にブリッジで花を口で拾いました。
全てお皿を落とさずに成功しました。体が柔らかいのが羨ましいです。きっと毎日レーニングと練習をしているんでしょうね。
中国国家機密の変面ショー
次に披露されたのは、次々と面が変わる変面ショーです。中国伝統芸能として現代まで受け継がれた技ですが、なんと、仕掛けは国家機密だそうです。
変面師と呼ばれる人は、機密を守るという契約まで交わしているそうです。
そんな変面ショーが、東京の見次公園でも拝観できたのです。
黒いマントに怖い顔の人。近くに来ただけで圧倒されてしまいます。
扇子やマントを使い、華麗に動きながら、一瞬で顔を変えます。
残念ながら、面を変える瞬間は撮影できませんでした。それほど素早く変えているのでしょう。
最後には素顔も。怖い面からは想像できないやさしそうな女性でした。
最後には大技まで飛び出したフラフープ
最後は、フラフープを使った演目です。初めに登場した軟体皿回しのお姉さんが再び登場。始めは数本のフラフープを使って演技してくれます。
1本のフラフープを使いながら軟体技を見せてくれます。回しながら倒立したり、回ったりしていました。
次は5本のフラフープを体の様々な所を使って回しています。フラフープを自在に操っていますね。
最後は約100本あるフラフープを使っての演技です。体まるごと覆われるぐらいに多いです。
体全体を使ってすべてのフラフープを回していきます。見事ですね。
いろんな技を見せてくれた中国雑技団。小さな町の小さな公園で素晴らしい演舞を見ることができるんですね。
中国雑技団は毎年、見次公園フェスティバルに来ているそうなので、来年はどんな技が見られるのか楽しみです。
写真集
今回紹介した写真だけを掲載した、こんなページも作ってみました。良かったら見てみてください。
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