宮古島の野鳥【写真あり】

東京に住んでいると、池のカルガモや、道端にいるスズメ、そしてどこにでもいるカラスなどの野鳥を見かけます。他にもサギや、カワラヒラという鳥も見かけたことがあります。野鳥は、ちょこちょこと歩く姿や、くりくりとした目がとても魅力的で、鳥をみかけるとつい見入ってしまいます。宮古島へ行ったときにも、たくさんの鳥を見かけましたが、東京都は違う種類の鳥がたくさんいたので紹介したいと思います。
動く鳥たちをカメラに収めるのは少し難しかったですが、たくさん撮ってみました。
伊良部カントリーパークの競技場にいた鳥たち
首を長くして辺りを見渡している白い鳥。
この、伊良部カントリーパークにはこの鳥がたくさん集まっていました。
別の鳥にカメラを向けてみると、ムカデ?を食べる瞬間をとらえることができました。
調べたところ、「チュウサギ」と呼ばれる渡り鳥のようで、環境省の純絶滅危惧種に指定されているようです。
不思議なフォルムの後ろ姿を見せる鳥。中々東京では見ることのできない姿をしていますね。
横を向くと、さらに不思議な頭の形をしていることが分かります。
この鳥は、「ヤツガシラ」と呼ばれる鳥で、ヨーロッパ、アフリカ、東南アジア、中国など広い範囲で分布しているそうです。
日本には、渡り鳥としてやってくるようで、日本全国で見ることができるそうです。
沖縄にいなくても見ることができるんですね。
伊良部島の展望台から見えた鳥たち
イソヒヨドリの雄だと思われる鳥です。こちらをずっと見つめてきます。
ちなみに雌はこのように鮮やかな色をしています。この鳥は、東京でもよく見かけますね。
東平安名崎の公園で遊んでいた野鳥
全体的にすらっとした体形の野鳥を見かけました。体に斑点の模様があります。
これは「ムナドリ」と呼ばれる鳥で、東京都では、絶滅危惧Ⅱ類に指定されているようです。
足を開き、木にしがみついている一生懸命さが愛らしいですね。
横からみても可愛いですね。
この鳥は「セッカ」と呼ばれる鳥です。ふわふわとした羽が愛らしさを倍増させてくれますね。
「セッカ」も年々数が減ってきており、日本国内でも、絶滅危惧種に指定されている地域があるそうです。
池間湿原にはたくさんの鳥が集まる
池間湿原とは、池間島の中心にある湿原のことです。島全体が国の「鳥獣保護区」に指定されており、渡り鳥などの休息地となっています。この日もたくさんの鳥を見かけることができました。
まるで竹馬にでも乗っているかのようなとても足の長い野鳥がいました。
こんなアンバランスなシルエットはたまにイベントで見る足の長い巨人ぐらいですよね。
この鳥は「セイタカシギ」と名前で、シギの仲間です。
しっぽが黄色い「キセキレイ」です。
熱帯植物園では間近にこうもりがいた
夕暮れに熱帯植物園に行くと、木ががさがさと動きました。
鳥がいる!と思いよく見てみると、なんとこんな生き物が。
こんなにはっきりと姿を見るのは初めてです。
体が意外と大きく、ふわふわした毛におおわれているんですね。
しかも東京で見るような小さいコウモリではなく、とても大きく感じました。
「クビワオオコウモリ」だと思われますが、この写真だけでは判断が難しいです。
自然がいっぱいの宮古島。日本全国に分布されていると言われている野鳥でも、なかなか東京で見ることができませんが、宮古島では見ることができました。
野鳥好きの方にはぜひ行ってほしいですね。今回出会うことのできなかった珍しい鳥も沖縄にはまだまだたくさんいます。
また行く機会があれば、いろんな野鳥を撮影してこようと思います。
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