営業時間:平日9:00~17:00

プログラミング

Python入門:数値の計算をしてみよう(Windows10版)

saori

前回の記事(以下)では、IDLEを使って文字列を出力しました。

Python入門:文字列を出力してみよう(Windows10版)

今回の記事では、数値を使った計算の方法を説明します。この計算はプログラミングを行う上で頻繁に出てくるので、使う記号を覚えておくといいでしょう。

それでは、前回と同様にIDLEを使って数値の計算を行います。

数字の出力

数字を出力するだけならば、文字列の出力と同じ書き方となります。

例えば、「3」と出力したいのであれば、

print("3")

と、文字列と同様に「print」を使って入力します。すると、

上記のように、「3」と出力されます。では、今度は、

print(3)

と入力してみましょう。

先ほどと同じように「3」と出力されました。

これらは同じ「3」と出力していますが、「” ”」または「’ ’」で囲われたものは全て文字列と認識し、「” ”」または「’ ’」がないものは数値として認識するというPythonの決まりがあるため、全く違う値になります。

その違いは、これから行う数値の計算を見てもらえば分かると思います。

数値の計算

Pythonによる数値の計算では、私たちが普段の計算で使う、

  • 足し算
  • 引き算
  • 掛け算
  • 割り算

などの四則演算が行えます。

足し算

足し算は、私たちが普段計算するときに使う記号、「+」を使って計算できます。実際に数値と記号を入力してみましょう。

print(2+4)

と入力します。すると、

足し算がきちんと計算されて「6」と出力されましたね。

念のために、先ほど述べた文字列として認識される例も見てみましょう。

print("2+4")

と入力してみます。先ほどとの違いは、「” ”」があるかないか、です。

「2+4」と文字列のまま出力されました。これは、計算はされずに文字通り「文字」として扱われます。

このように、同じ数字でも文字列として入力したいのか、計算をしたいのかで、コードが変わってくるので注意してください。

引き算

では、引き算もやってみましょう。引き算も普段使っている記号「-」を使って計算できます。

print(9-5)

と入力してみましょう。

「4」と出力されました。2桁の数字でもやってみましょう。

print(70-20)

「50」と出力されました。正しく出力されています。

掛け算

次は掛け算です。

掛け算で使う記号は、これまでの普段と同じ記号「×(カケル)」ではなく、「*(アスタリスク)」を使用します。では、

print(2*5)

と入力してみましょう。

「10」と出力されました。正しく出力されいます。

割り算

割り算も掛け算と同様、普段使っている「÷」という記号は使いません。そもそも「÷」はキーボードにすら存在しません。そこで、「 / (スラッシュ)」を使用します。

これは、分数のときに使用する記号です。「2分の1」の場合、「1/2」と書くのと同じです。では、

print(1/2)

と入力してみましょう。

「0.5」と表示されました。きちんと計算できています。

続いて割り切れない数値も入力してみます。

print(10/3)

このように、余りが出る答えの計算も、きちんと出力されます。

割り算による整数の出力

余りを除いた整数部分だけを出力する方法です。記号は「 //(スラッシュ×2) 」を使います。先ほどと同じ数字で、

print(10//3)

と入力してみます。

余りを除いた「3」という整数が出力されました。

割り算による余り部分だけの出力

続いて、余りだけを出力する方法です。使用するのは「%」という記号です。例えば、「10÷3=3余り1」という数式と答えの、「余り1」を出力したいときは、

print(10%3)

と入力します。

上記のように、余りの数値「1」が出力されました。

最初は少し覚えにくかもしれませんがが、割り算ではこの3種類を覚えておけば大丈夫かと思います。

べき乗

Pythonではべき乗、「3²(3の2乗)」というような計算もできます。記号は「 **(アスタリスク×2) 」を使用します。では、

print(3**2)

を入力してみます。

このように、べき乗も正しく出力されます。

まとめ

今回の計算で使用した記号をまとめたものが、以下の表です。

演算子 記号 入力例 出力例
足し算 + 2+4 6
引き算 9-5 4
掛け算 * 2*5 10
べき乗 ** 3**2 9
割り算 / 10/3 3.33333333…
割り算(余り部分) 10%3 1
割り算(整数部分) // 10//3 3

数値の計算は、プログラミングの基本となります。多種多様な計算ができれば、それだけ多種多様な結果を出すことができるようになります。

あなたにオススメの記事

Python基礎編:コメントアウト

Python基礎編:コメントアウト

7月15日はファミコンが発売された日

7月15日はファミコンが発売された日

Python基礎編:リストの書き方とルール、予約語と組み込み関数

Apple Watch Series5のレンタル始まるよ!

Apple Watch Series5のレンタル始まるよ!

4月22日はAPS(アドバンストフォトシステム)が発売された日

中央区月島界隈をブラブラしつつ写真撮影してきました

中央区月島界隈をブラブラしつつ写真撮影してきました

「スラスラ読めるpythonふりがなプログラミング」を読んでみた

「スラスラ読めるPythonふりがなプログラミング」を読んでみた

元小学校教師がプログラミング必修化について考えてみたよ

10月11日は任天堂より3DSが発表された日

10月11日は任天堂より3DSが発表された日

MacBookを個人でレンタルしたいという方に

5月28日はAppleが初代iPadを日本他8ヵ国で発売した日

Python基礎編:setの記述方法と変換

Python基礎編:setの記述方法と変換

文房具専門店伊東屋の「紙」がスゴい

家庭菜園ならぬ事務所栽培を紹介します【茄子編】

家庭菜園ならぬ事務所栽培を紹介します【ナス編】

出店が100店並ぶ諏訪神社例大祭

出店が100店並ぶ諏方神社例大祭

SPONSOR