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出張秘話

沖縄出張中に貝殻に絵画を描いている夫婦に出会ったお話

Noritake

ただ今出張中ビジネス進行中。2019年、5月のOKINAWA。

ある目的があって滞在している沖縄で、とある夫婦に出会ったサイドストーリー。

約1年振りの沖縄で、こんな素敵な出会いがあるとは思ってもみなかった。

貝殻絵画

沖縄と聞いて想像するのは、青や碧に彩られた綺麗な海。日本人なら誰だってそうだろう。

様々な経緯の上でここ沖縄を好きになったのであろう欧米人を見かけることは多かったが、最近では中国人や台湾人の旅行客も多く見かける。見かけるだけであって見分けることは出来ない。

「美味しそうな食べ物はないか」

「お土産は何にしよう」

「これはいったいなんだ」

アメリカナイズされた国際通りを歩けば、中国人や台湾人であろう人々が、家族や友人、そして恋人といった近しい関係の人と楽しそうに散策しているのを必ず目にする。

ちなみに一昨年も約3ヵ月ほど滞在したが、ネパール人も多く見かけた。ある店でアルバイトをしていた、常にスパイシーな香り漂うマヘス(人名)はもう、国に帰ったとのことで寂しさを覚えた。

そんな国際通りの南東に位置するアーケード新天地通りに、同じく中国人や台湾人がついつい足を止めて見入ってしまう場所が存在する。

目に飛び込んでくる色々。

中国人や台湾人その他外国の旅行客はもちろん、日本人だってつい「なんだろう」と思ってしまうに違いない。だってそうだろ?自分もその日本人の1人なんだから。

ここは「貝殻絵画(かいがらかいが)」。その名の通り貝殻に絵画を描いている。

海辺で拾った貝殻を耳に当てると、寄せては返す海の波の音が脳内に入り込んでくる。そんな光景が浮かんでくる空間だった。沖縄滞在数日目にして、心が洗われた瞬間だ。

自然の海と動植物たち

シーサーやハイビスカスといった、沖縄を連想させる絵画が描かれた貝殻たち。

曲線だらけの貝殻、1枚を描くのに必要な時間はいったいどれくらいだろうか。

中の方まできちんと描かれている。これが職人技、そして職人魂と呼ばれるものだろうか。

ちなみに沖縄はヤギも有名。刺身や汁物にして頂く。

5,000円の貝殻絵画。シーサーや南国の果物がいい感じ。

3,000円の貝殻絵画は、5,000円のと比べると少し小さいサイズ。

こちらは10,000円。テーマは…地球?

大丈夫、300円や500円のもある。奥さん「子供のお小遣いでも買えるように(^ ^)」

宇宙。

川平湾を渡る蝶オオゴマダラ。

バッジは500yen。

オーダーメイドも可

これらの貝殻絵画は、店頭に置いてある分だけではなくオーダーメイドによる制作も可能とのこと。

結婚式でのプレゼントや、沖縄旅行のお土産、思い出として心に残りそうな感じだ。

貝殻以外にも

貝殻以外にもこんなのがある。

沖縄と言えばジンベイザメ。美ら海水族館行きたいなぁ。

泡盛とパイナップルを持ったシーサー。口を開けるのを、空けることで表現していることに着目したこの目の審美眼。

妖怪大集合。彼らだって、真夏の暑い日に仲間同士で花火を見たいんだ。

沖縄と言えば泡盛に沖縄そば。

ちなみに、絵は売り物ではないそう。

沖縄で出会って結婚した夫婦

貝殻絵画を運営しているのは、島根県出身の小川樹一(ミキカズ)さんと、その奥さんである神奈川県出身のまりさん。

店の奥で、貝殻に地道に絵画を描き続ける小川さん。

こう見えて、沖縄生まれではない。お客さんからは「沖縄の人かと思った」とよく言われるそうだ。

ちなみに小川さん、9年前の2010年に、徒歩で日本1周してる。

「登校中の小学生にあいさつすると、ランドセルに付けていた防犯ブザーを押されそうになった」らしい。

その小学生は間違っていない。

奥さんのまりさんは、店の表に机を広げ観光客の相手もしている。

ちなみにまりさんは、よく中国人に間違われるそう。

店内の、青と緑の机に置かれた作品が、小川さん作。

そしてピンクの机に置かれた作品が、まりさん作。

選ぶ貝殻も絵のタッチも、それぞれが持つセンスが表れている。

観光客だけではなく、地元の子供たちやその親も買い物途中に足を止めていくみたいだ。甚平を着た小さな女の子男の子が、ぬいぐるみを持って小川さん夫婦と仲良く話していたのが印象的だった。

ほとんど毎日、足を止めて雑談していく地元の人もいるんだって。沖縄らしいね。

まとめ

貝殻に絵画を描く。

自然に人の手が入るということは、こういうことであってほしいと思える。沖縄は依然自然の豊かさ人の暖かさに触れることができる土地だが、人の手で作られるモノに人の暖かさを感じたのは、久しぶりだった。

知識とか技術とか、そういったことを理由に自分にできないことをしている人たちが、眩しく映るのは何故だろう。特に絵というものには、描いた人の心が宿る。今の自分に、小川さんやその奥さんが描くような、綺麗な絵が描けるだろうか。

貝殻絵画概要

住所:沖縄県那覇市牧志3-4-1(アーケード新天地通り内)

営業時間:am 10時頃からpm 18時頃まで

でんわ:090-4454-7656

Eメール:80910315@ezweb.ne.jp

Face book:小川樹一(オガワミキカズ)

LINE ID:kaigarakaiga

おまけ

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